不滅のイ・スンシン

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  不滅のイ・スンシン　第1話 1598年10月、柚島の朝鮮水軍駐屯地では、順天倭城に籠城中の小西行長討伐をめぐって、イ・スンシンと出兵を拒む明水軍都督・陳璘との間に衝突が起こっていた…。

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  不滅のイ・スンシン　第2話 ユ・ジョンを再訪した要時羅は、朝鮮国王・宣祖の猜疑心を利用してスンシンに敗戦の責任を負わせるべく、報告書を送らせる。一方のスンシンも自軍の勝利を伝える報告書を送り、宣祖のもとに敗戦と勝利、二つの食い違う報告が届く。

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  不滅のイ・スンシン　第3話 スンシンのもとに宣伝官が現れ、指揮権をユ・ジョンに譲れとの王命を伝える。これを知った小西行長は、朝鮮水軍をさらに動揺させるため、朝鮮兵捕虜の首をスンシンのもとに送りつける。

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  不滅のイ・スンシン　第4話 スンシンが王命に背いて戦争を続けると宣言したことに対し、宣祖は激怒するが、ソンニョンは冷静な判断を嘆願し、自ら辞職を請う。

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  不滅のイ・スンシン　第5話 日本兵の凶弾に倒れたスンシンの脳裏に、幼いころの記憶がよみがえる。1555年の漢陽・乾川洞。村のガキ大将ウォン・ギュンや学問好きのリュ・ソニョンらに囲まれて育つ少年イ・スンシンは、周りの子供たちから弱虫と馬鹿にされていたが…。

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  不滅のイ・スンシン　第6話 スンシンの父親が謀反に加担していたと知った村の母親連中は、自分の子供たちを逆賊の息子と関わらせたくないと、寺子屋に手を回してスンシンを追い出させる。ソンニョンとギュンはそれに憤慨して寺子屋を辞め、3人で学問や武芸に励む。

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  不滅のイ・スンシン　第7話 1563年、牙山の市場で荷役として働くスンシンは、親友で塩売りのイム・チョンスが、長官の息子ソン・ビョンテクに言いがかりをつけられていたところを助ける。

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  不滅のイ・スンシン　第8話 スンシンが兄を救うためにビョンテクの替え玉となったことを知ったイ・ジョンは、ビョンテクの父で長官のソン・タクを尋ねて脅迫し、替え玉を止めさせる。

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  不滅のイ・スンシン　第9話 逆賊の子孫という理由で科挙を不合格になったスンシンは、荒れた毎日を送っていた。そんな中、不当な税の取立てに抵抗したチョンスの父親が役所に捕らえられ命を落としたと知って、スンシンは抗議しようと取り立ての実情を聞きまわる。

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  不滅のイ・スンシン　第10話 夜の山道で追っ手を倒し、無事チョンスと共に漢陽に到着したスンシンは、盗賊一味に襲われていたところを偶然通りかかったウォン・ギュンに助けられる。成均館のリュ・ソンニョンとも合流し、劇的な再会を果たした3人だったが…。

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  不滅のイ・スンシン　第11話 ホ商談の屋敷でスンシンと鉢合わせしたビョンテクと尚膳チュ・テムンは、ホ道主にスンシンの出自を明かし、商団から追い出させる。スンシンの事情を知ったギュンは手を差し伸べようとするが…。

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  不滅のイ・スンシン　第12話 パン・ジンの娘ヨナを人質にとるトックだが、スンシンの機転やチョンス、ギュンの助けで無事解決する。スンシンに興味を持ったパン・ジンは、スンシンを便射の席に呼んで弟子にしようとする。

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  不滅のイ・スンシン　第13話 スンシンの弟子入りを反対するイ・イルは、スンシンとギュンを対決させ、負けた方を登龍亭から追い出させることにする。ギュンは自ら友を追い出すことはできないと断るが、パン・ジンはやってみなければ分からないと言う。

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  不滅のイ・スンシン　第14話 スンシンが最後の矢を外したため勝負は引き分けに終わり、パン・ジンはスンシンとギュンを2人とも受け入れる。一方、ホ道主はスンシンとチョンスを牙山での利子回収に送るが…。

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  不滅のイ・スンシン　第15話 ソンニョンら儒学生たちの上訴により明宗は不正の調査を命ずるが、内需司は証拠の文書を密かに書き換え、調査を中止に追い込む。スンシンはホ道主の部屋を調べて証拠の帳簿を手に入れるが…。

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  不滅のイ・スンシン　第16話 王の外戚であるユン・ウォニョンが政治を牛耳っていることに失望したソンニョンは、科挙を前にして成均館を出て都を去り、儒学者イ・ファンのもとを訪れる。一方のギュンは武科の試験に主席で合格し、パン・ジンにヨナとの結婚を願い出るが…。

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  不滅のイ・スンシン　第17話 ナムグン・ドゥは、門前に座り込むスンシンをついに弟子として受け入れるが、武芸は教えずに陶器を作る土を掘らせる。納得のいかないスンシンだが、ナムグン・ドゥはまず心眼を開けと教える。

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  不滅のイ・スンシン　第18話 義憤を覚えながらも自らの無力さを悟ったスンシンに、ナムグン・ドゥはようやくミジンを相手に武芸を教え始める。そんな折。スンシンはチョンスがホ道主のもとで行首となり悪事に手を染めていると知って忠告するが…。

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  不滅のイ・スンシン　第19話 イ・ファンの勧めに従い河城君を訪ねたソンニョン、畑で民とともに汗を流す姿に感服する。一方、ナルバルの父を切った犯人とチョンスがグルだと知ったスンシンはチョンスに自首を勧めるが、チョンスは拒否する。

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  不滅のイ・スンシン　第20話 スンシンは倭軍に取り囲まれるが、そこへ駆けつけたギュンとミジンの助けにより、敵を蹴散らす。折しも文定王后が死去し、彼女を後ろ盾としていたユン・ウォニョンの失脚が確定すると、客にホ道主とチョンスは投獄される。

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  不滅のイ・スンシン　第21話 武芸の修練を中断して陶磁器作りに打ち込むスンシンに対して、ギュンは都に戻って武科を受けるように勧めるが、スンシンは武官よりも真の武人になりたいと拒む。一方、国書修正の一変で明宗から注目を受けたソンニョンは…。

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  不滅のイ・スンシン　第22話 河城君が第14代国王・宣祖として即位すると、チョ・グァンジョの冤罪が晴れ、スンシンの祖父の名誉も回復する。パン・ジンとヨナはこのことを知らせに昆陽を訪れるが、ヨナの存在にミジンは衝撃を受ける。

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  不滅のイ・スンシン　第23話 チョンスの案内で昆陽を訪れた脇坂屋筋は、スンシンを探して村を襲撃するが、スンシンの不在が判明すると、ミジンとチャンピョンを連行して浜辺に戻る。そこへスンシンとナムグン・ドゥが助けに入り、脇坂に深手を負わせるものの…。

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  不滅のイ・スンシン　第24話 失意のまま都に戻ったスンシンは、ソンニョンの家をお忍びで訪れていた宣祖に対し、民を顧みない上辺だけの改革に怒りをぶつける。宣祖は、私服を肥やす尚膳チュ・テムンを退け、ユン内侍を新しい尚膳に任命するなど、政治改革を断行する。

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  不滅のイ・スンシン　第25話 日本から帰還したミジンは女児を出産する。ミジンはスンシンと会うのを拒むが、女児を捨ててスンシンの武科を見に、病身を押して都へ向かう。そして武科試験の日、スンシンは好成績を収めながらも最後の乗馬で落馬する。

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  不滅のイ・スンシン　第26話 十数年の歳月が流れ、イム・チョンスはチョン・ムジクやホンらと、北方で女真族を相手に朝鮮人の奴隷売買を行っていた。一方、宣祖は即位当初の意志を忘れ、リュ・ソンニョンの忠言に耳を貸さず、政事への関心を失い、傲慢になっていた。

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  不滅のイ・スンシン　第27話 スンシンは、民からわざと米を取り立てて女真族をおびき寄せ撃退に成功するが、待機命令を無視して部下の命を危険にさらしたオ・ヒョンを叱る。勝手な軍事行動を北兵使イ・イルに咎められたスンシンは、自腹で兵士達に酒を振舞う一方、弓矢の得意なベクスを訓練長に抜擢し、オ・ヒョンの恨みを買う。

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  不滅のイ・スンシン　第28話 スンシンは女真族の首長マンニウンゲと交渉し捕虜の交換を約束するが、イ・イルらは捕虜の変換に反対する。ソンニョンはスンシンの要請に応じて、朝廷で女真族との和議を諮るが…。

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  不滅のイ・スンシン　第29話 女真族の兵士を殺したギュンにスンシンは怒りをぶつけ、二人の間に溝が生まれ始める。オ・ヒョンとスンシンハ、女真族への復讐にいきり立つ兵士達を沈め、鹿屯島の防備を強化する一方、女真族はチョンスらに朝鮮軍の武器を奪わせる。

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  不滅のイ・スンシン　第30話 スンシンは敵に武器を売った罪でベクスを処刑しながら、チョンスの悪事を見抜けなかった自分を責める。その頃、希望のない世の中と嘆くソンニョンのもとに、芸妓のチョンヒャンが現れ、社会の底辺に生きる者たちに希望を与えてやってほしいと説得する。

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  不滅のイ・スンシン　第31話 全羅道興陽のとある両班宅で、実母の遺品を受け取り、婚礼を挙げるチョヒ。しかしそこへ、サドファンの案内を受けた脇阪安治らの日本軍が乱入し、チョヒは連れ去られる。その頃、スンシンは女真族の陣営を偵察させるが、想像を絶する大軍が集結しているという事実に兵士達は士気を失う。

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  不滅のイ・スンシン　第32話 女真族お勢力にすっかり怖じ気づいた兵士達に向かってスンシンは、その恐怖心こそが敗因であると奮い立たせる。一方その頃、豊臣秀吉の使いが宣祖のもとを訪れ、日本の朝鮮侵攻を示唆するが、朝廷では誰一人として真に受けるものがいない。

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  不滅のイ・スンシン　第33話 善戦空しく女真族の猛攻に陥落する鹿屯島。慶興府から駆けつけたスンシンが敵の首長マンニウンゲを討つも、イム・ギョンボン、オ・ヒョンらの戦死をはじめ、結果は悲惨な敗戦に終わる。

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  不滅のイ・スンシン　第34話 ソンニョンの一計により死罪を免れたスンシンは、官職を剥奪され白衣従軍を命じられる。その知らせを聞いたスンシンの妻ヨナは、遠く北方まで出向き、ひそかに夫を見守るのだった。

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  不滅のイ・スンシン　第35話 イ・イルが無謀な女真族討伐を準備していると知ったスンシンは、敗戦の将は自分ひとりで十分とイ・イルを必死で説得し、ついに中央軍の派遣要請を取り付ける。西人の推すイ・イルが屈服したことで喜ぶ東人だが、民の死を政権争いの道具にするのかとソンニョンは憤る。

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  不滅のイ・スンシン　第36話 1589年、天下統一を目前にしていた豊臣秀吉は、宣祖に朝貢を求めて、宗義智や玄蘇らを使者に送る。玄蘇らと密会し日本の鳥銃の威力をしたソンニョンは、スンシンを呼んで日本の実情について調査し始めるが、まともな地図すら入手が難しい。

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  不滅のイ・スンシン　第37話 チョン・ヨリプの反逆事件を発端に、大規模な粛清事件である己丑獄事が起こる。ソンニョンが逮捕者名簿にあがっているのを知ったスンシンは、ソンニョンに誇りを捨て命乞いをするように諌める。

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  不滅のイ・スンシン　第38話 ソンニョンは日本への防備としてスンシンを加里浦僉使に推薦しようとするが、異例の人事に西人たちの標的となることを恐れた東人仲間からも反対に遭い、井邑県監に任命される。

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  不滅のイ・スンシン　第39話 鹿島に日本人の間者が潜入する。鹿島萬戸のチョン・ウンはコン・テウォンらを密通の疑いで尋問するが、スンシンが法聖浦で僧に化けた間者の一味を捕らえる。一方、奥州仕置から戻った秀吉は通信使と会うが、その席上で不穏な雰囲気になったところを、貿易のために朝鮮との友好を保ちたい小西行長の機転に助けられる。

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  不滅のイ・スンシン　第40話 チョヒを引き取ったヨナは、荷物から出てきた陶器のかけらを見て驚く。チョヒがミジンの娘であることを知ったヨナは、チョヒに生母の思い出を語る。

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  不滅のイ・スンシン　第41話 赴任早々全羅左水使を解任されたギュンは、必ず帰ってくると決意して都に戻る。一方ソンニョンは、ギュンの後任としてスンシンを強く推薦するが、あまりの破格の人事にイ・サネら東人からも猛反対に遭う。

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  不滅のイ・スンシン　第42話 罷免された理由を自分自身に問えと諭すイ・スンシンにウォン・ギュンは必ず戻ってくると言い残して立ち去る。その頃、日本から帰国した通信使のファン・ユンギルは、宣祖に戦争の危機を伝えるが、民心不安を煽ろうとする西人を抑えるために、キム・ソンイルは、戦争など起こらないと逆の主張をする。

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  不滅のイ・スンシン　第43話 戦乱を避けたい小西行長は、宣祖から秀吉に宛てた返書を書き換えようとするが、脇阪安治や加藤清正らによって阻止され、見下したような内容そのままが秀吉に伝わってしまう。小西はその場を取り繕うため、自ら朝鮮征伐の先鋒を買って出る。

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  不滅のイ・スンシン　第44話 スンシンは、陸地戦を主張するチョン・ウンらに、日本軍の接近戦における強さを見せつけ、上陸前に会場で敵船を撃破する以外に方法はないと説明する。一方、茶人・千利休は、秀吉に朝鮮侵略を思い止まらせようと諌めるが、逆に秀吉の怒りを買って切腹させられる。

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  不滅のイ・スンシン　第45話 一介の船大工を指揮官に任命したことで、武官から兵士達に至るまで激しい反発を呼ぶ。孤立するスチャンにスンシンは、偏見に屈せず強固な軍船を作ってくれるよう頼む。一方、防踏鎮の軍官ナ・デヨンも、しばしば本来の任務を忘れて軍船の研究に没頭し、上官のイ・スンシン（李純信）に怒られていた。

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  不滅のイ・スンシン　第46話 イ・スンシン（李純信）は軍官としての責務を怠るナ・デヨンを罷免するが、スンシンは船に詳しく新たな軍船計画においても重要な指摘をするナ・デヨンを船所の軍官に任命しようとして、再び激しい対立が生じる。

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  不滅のイ・スンシン　第47話 クォン・ジュンは、１人ですべてを背負い込もうとするスンシンを諭し、一方でスンシンに対して頭ごなしに反発する武官たちを説得する。お互いが一歩ずつ歩み寄ることによって、全羅左水軍は一丸となってゆくのだった。

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  不滅のイ・スンシン　第48話 ナ・デヨンは屋根があり火に燃えない軍船を思いつき、その研究に取りかかる。その頃、東人内部でチョン・チョルの処遇を巡るイ・サネとリュ・ソンニョンの対立が生まれ、朝廷は再び紛糾する。

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  不滅のイ・スンシン　第49話 兵士たちの各種訓練や亀船などの軍船建造が進められる全羅左水営。予算も人手も不足している窮状に、スンシンは仕方なく兵士たちを造船作業に動員するが、過酷な訓練と労役に兵士達の疲弊と不満が蓄積されてゆく。

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  不滅のイ・スンシン　第50話 爆発事故で仲間の一人が死亡し、怒りを抑えきれなくなった兵士達は、ついに集団脱走を企てる。スンシンは武官たちの懇願を振り切り、脱走を主導した兵士を処刑して軍律を正し、チョン・ウンに指揮官の姿勢を教える。

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  不滅のイ・スンシン　第51話 ついに慶尚右水使として南海の指揮官に復帰したウォン・ギュン。赴任前日から自分なりの方法で軍紀を正してゆくギュンだが、原則を無視したやり方に若い権管イ・ヨンナムは納得がいかない。

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  不滅のイ・スンシン　第52話 全羅左水営を訪れたギュンは、海戦での敵襲防御にこだわるスンシンを批判し、倭国征伐こそが王の望みであると力説する。一方、海上での砲撃訓練を開始したキム・ワンは、怪しい漁船を発見する。

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  不滅のイ・スンシン　第53話 亀船が完成に向けた最終工程に入っているころ、スンシンは新たに部下となったオ・ヨンダムの助けを借りて、海上で陣を張る訓練を開始する。全羅・慶尚左右水営の連合艦隊結成を提案したものの、シン・リプやイ・イルらに一蹴されたスンシンは、クォン・ジュンの勧めで朝廷に亀船の建造を報告し、支援を仰ごうとする。

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  不滅のイ・スンシン　第54話 進水式の最中に亀船が沈没し、登場していた漕手たちに多数の死傷者が発生する。シン・リプやイ・イルは沈没の事実を朝廷に報告しようとし、他の武官たちも一様に亀船の再計画に反対するが、スンシンは失意のあまり酒に溺れているナ・デヨンを諌め、あくまで亀船の建造を押し進めようとする。

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  不滅のイ・スンシン　第55話 水軍廃止の王命が伝えられ、スンシンには謹慎令が下されると、スンシンの方針を信じるようになっていた全羅左水営の武官たちは一斉に不服を訴える。スンシンはそんな武官や兵士たちと心を合わせ、王命を無視して亀船の開発と水軍の訓練を継続するが…。

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  不滅のイ・スンシン　第56話 ユン・ドゥスらの糾弾にも屈せず、水軍の存続を訴え王殿前に座り込むスンシン。ソンニョンや光海君の嘆願により宣祖との面会を果たしたスンシンは、なぜ一人で反旗を翻そうとするのかという問いに、これが唯一の勝利の道だからと答え、ようやく水軍廃止の撤回を取り付ける。

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  不滅のイ・スンシン　第57話 壬辰（1592）年4月13日、ついに日本軍が釜山に上陸し、7年間にわたる戦争が勃発する。釜山鎮城と東莱城をわずか数時間で陥落させた日本軍は、破竹の勢いで北上を開始するが、朝鮮建国200周年の宴の準備に浮かれていた都にようやく日本軍侵略の知らせが入る。

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  不滅のイ・スンシン　第58話 慶尚右水営の権管イ・ヨンナムの再三の援軍要請にもかかわらず動こうとしないスンシンだが、敵情視察に出た間者が戻ると、ついに唐浦への出陣を決定する。

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  不滅のイ・スンシン　第59話 イム・チョンスやホンは、無人の漢陽に無血入場を果たした加藤清正に取り入る。一方、宣祖は戦乱を招いた責任を問い、リュ・ソンニョンを免職する。そのころ、唐浦に出陣したスンシンは、まだ訓練の足りない亀船を温存し、既存の軍船のみでの戦闘を決める。

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  不滅のイ・スンシン　第60話 戦地から逃げてきた民の話により、陣中の兵士たちの間に敵に対する恐怖心が芽生え始める。スンシンは、偵察隊が藤堂の陣営から持ち帰った鳥銃の研究を通じ、その射程距離がそれほど長くないことを兵士たちに示し、恐怖心を取り除く。

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  不滅のイ・スンシン　第61話 1592年5月7日、慶尚右水軍の合流を得たスンシンは、ついに玉浦に出陣し、23戦23勝の不敗神話が幕を開ける。スンシンの提案した一字陣による砲撃戦に一応は従うウォン・ギュンだが、大砲攻撃による先制攻撃に為す術もなく敗退してゆく藤堂軍を追って追撃を開始する。

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  不滅のイ・スンシン　第62話 藤堂高虎の水軍に圧勝したスンシンだが、首級の形で戦功の証を手にしたいウォン・ギュンとの間で、捕虜の扱いを巡る対立が生じる。イ・ヨンナムやイ・スンシン（李純信）らの説得によりようやく刀を納めたウォン・ギュンだったが…。

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  不滅のイ・スンシン　第63話 敗走した藤堂高虎に対し来島通之は武士らしく切腹を迫るが、敗戦の知らせを受けて急遽朝鮮を訪れた西笑承兌によって助命される。一方スンシンは、藤堂の部下の捕虜がキリシタンであることを知って、同じ捕虜出身で洗礼を受けたコン・テウォンと会わせる。

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  不滅のイ・スンシン　第64話 日本軍が都を陥落させたことに憤慨し、感情のままに出陣しようとするウォン・ギュンをスンシンが必死に止めると、慶尚右水軍内でもハン・ベンノクが、ウォン・ギュンの無謀さに苦言を呈し始める。

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  不滅のイ・スンシン　第65話 スンシンの送った勝報に喜んだ宣祖は、スンシンの官職を上げて功績を称えるとともに、ウォン・ギュンの振る舞いを戒めるが、これによってウォン・ギュンの怒りに火がつく。一方、藤堂高虎は、日本に連れて来られて侍となった朝鮮人陶工のチャンピョンに、朝鮮水軍の状況を偵察させる。

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  不滅のイ・スンシン　第66話 藤堂軍の奇襲にあっけなく敗退し、重傷を負ったウォン・ギュンは全羅水営に収容される。懲りずに出陣しようとするウォン・ギュンの無謀さにスンシンは、慶尚右水営を諦め全羅右水営との連合を模索するが、失敗に終わってしまう。

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  不滅のイ・スンシン　第67話 イ・ヨンナムは無謀な出陣を命ずるウォン・ギュンを説得しようとするが、ウォン・ギュンの強い信念に逆に心を動かされ始める。一方、藤堂高虎は、劣勢を装ってウォン・ギュンに昆陽を攻撃させ、援護するイ・スンシンを狙撃部隊によって狙撃する作戦を練る。

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  不滅のイ・スンシン　第68話 藤堂高虎の狙撃作戦は、すんでのところでナルバルらに阻まれ、失敗に終わる。慎重を期す藤堂を無視して突撃しようとする来島通之の前に、ついに亀船が姿を現し、惨敗を喫する。

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  不滅のイ・スンシン　第69話 水軍連合が結成され、イ・スンシンの活躍が続く中、クォン・ユルらの率いる5万人の連合軍が、都奪還を目指して龍仁で戦闘を繰り広げるが、わずか600人の脇坂安治の軍勢にあっけなく惨敗を喫してしまう。

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  不滅のイ・スンシン　第70話 豊臣秀吉が朝鮮水軍との全面対決を命じたことで、北上していた日本軍の武将らが南下し始める中、義兵を率いていた芸妓のチョンヒャンは、イム・チョンスを襲撃しようとして失敗し、脇坂安治に慰め者として捧げられる。

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  不滅のイ・スンシン　第71話 脇坂安治の亀船破壊作戦は失敗に終わる。スンシンの挑発にいきり立った脇坂は、あくまで冷静な藤堂高虎や九鬼嘉隆が援軍を要請しようとするのに対し、捕虜から手に入れた朝鮮軍の大砲について研究するが、日本の軍船に朝鮮の大砲を搭載するのは難しいことが判明する。

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  不滅のイ・スンシン　第72話 火砲の再装填には時間を要するというイ・スンシン艦隊の弱点を発見した脇坂安治だが、仲間の信頼を得られない武将に主将の資格はないと、豊臣秀吉は朝鮮水軍との全面戦争における主将に九鬼嘉隆を指名する。

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  不滅のイ・スンシン　第73話 スンシンは、敵軍をおびき寄せるための前衛軍を組織する。付近の地形や潮流に詳しい自分が適任と、オ・ヨンダムが前衛軍の指揮官として名乗り出るが、そんな危険な任務を一人に任せられないと、キム・ワンが同行を強く主張する。

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  不滅のイ・スンシン　第74話 ついに閑山島海戦の火ぶたが切って落とされる。前衛軍によって脇坂軍をおびき寄せたスンシンはウォン・ギュンやイ・オッキの軍勢と合流し、鶴翼陣を展開し、脇坂安治の艦隊を壊滅させる。

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  不滅のイ・スンシン　第75話 スンシンは優秀な指揮官を有する日本軍が決死の覚悟で戦いに臨んできた場合に備え、全羅左水営の兵士や民を総動員して、さらなる軍船の建造に当たるが、朝鮮水軍の連戦連勝で自信を持った兵士や民からは、過酷な労役に対する不満が漏れる。

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  不滅のイ・スンシン　第76話 追い詰められた宣祖は、日本軍の本陣がある釜山攻撃をスンシンに命じるが、スンシンはまだ敵の本陣を攻撃できる状況にないと、王命を拒否する。これに激怒した宣祖は、ユン・ドゥスを派遣して、スンシンの説得に当たらせる。

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  不滅のイ・スンシン　第77話 ウォン・ギュンから指揮権を奪ったイ・ヨンナムは、独断で兵を率いて全羅水軍に合流する。送れて到着したウォン・ギュンは、命令を無視したイ・ヨンナムを斬りつけるが、スンシンはイ・ヨンナムを監禁してその場を収める。

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  不滅のイ・スンシン　第78話 祖承訓の惨敗により、明から新たに派遣された沈惟敬は、リュ・ソンニョンの心配をよそに、小西行長の軍勢を明皇帝の勅書で脅して時間稼ぎをする。一方、悪天候の中を押して釜山の日本軍本陣に向かって進軍するスンシンの艦隊は、6回にわたる前哨戦に圧勝の上、釜山海戦に臨む。

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  不滅のイ・スンシン　第79話 釜山海戦の勝利の知らせにも宣祖は、釜山奪回には至っていないとして評価を保留する。一方、釜山本陣が攻撃されたことを知った豊臣秀吉は、自ら朝鮮に渡って指揮を執ろうと息巻くが、徳川家康に侮辱されて憤慨する。

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  不滅のイ・スンシン　第80話 晋州城での戦いが始まる。6日間にわたり官民が力を合わせて熾烈な戦いを繰り広げた結果、晋州牧使のキム・シミンが戦死するものの、わずか3800人の兵力で、脇坂安治と長岡忠興の率いる3万もの日本軍を打ち破るという快挙を成し遂げる。

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  不滅のイ・スンシン　第81話 三道水軍統制使に就任し、朝鮮水軍の総指揮権を手に入れたスンシンだが、朝鮮からの撤退を開始した日本軍との講和を狙う明軍により、日本軍への攻撃禁止令が発布される。

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  不滅のイ・スンシン　第82話 スンシンの免罪のため劉綖の説得を試みた光海君だが、明軍の撤退と世子の座を盾にする劉綖の前に、説得は失敗する。ついで南海を訪れたユン・ドゥスは、劉綖に取り入ってスンシンの免職を約束し、ウォン・ギュンに手柄を立てて統制使の座に就くよう勧める。

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  不滅のイ・スンシン　第83話 劉綖を訪ねたスンシンは、日本軍に対する攻撃を止める考えはないと主張するが、ユン・ドゥスによって結局スンシンは捕らえられてしまう。スンシンが戦場から退いたと知った日本軍は再び勢いづくが、講和を進めたい小西行長はスンシンの釈放を示唆する。

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  不滅のイ・スンシン　第84話 指揮官増員のための武科試験が実施されるが、既存の試験では有能な指揮官は選べないと、スンシンは水軍のみの独自の武科試験を計画する。ユン・ドゥスはスンシンの権力が増長することを危ぶみ、リュ・ソンニョンも自重を求めるが、指揮官に身分の貴賤を問うべきでないというスンシンの主張に、光海君は独自の武科の実施を許可する。

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  不滅のイ・スンシン　第85話 独自の武科試験を通じて新たな指揮官が誕生するが、卑しい身分の者が指揮官の座に就いたことで、キ・ヒョグンらは不満を抱く。一方スンシンは、軍費不足を補うために塩田の運営を実施するが、武将たちは朝廷の警戒心を煽ることになると反対する。

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  不滅のイ・スンシン　第86話 献上品を売却して薬剤調達の費用に充てることに対して、統制営では大きな議論が沸き起こる。在野の医師チェ・ジュンファらの活躍によって、疫病の拡大は何とか食い止められたものの、重病人に対する薬剤不足はますます深刻になる。

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  不滅のイ・スンシン　第87話 戦乱が膠着してから約2年。日本と明との間で講和交渉が進められるが、講和を滞りなく締結するために、沈惟敬と小西行長が結託して国書を偽造していたことが発覚する。これに激怒した豊臣秀吉は、朝鮮への再出兵を宣言する。

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  不滅のイ・スンシン　第88話 スンシンらの分析により要時羅の情報には罠が仕組まれていたと判明するが、王命を拒否したために加藤清正の再上陸を許したと怒り心頭の宣祖は、スンシンを三道水軍統制使の座から解任し、新たな統制使として任命したウォン・ギュンに統制営の掌握を命じる。

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  不滅のイ・スンシン　第89話 新たに三道水軍統制使として赴任したウォン・ギュンは、スンシンが改革した軍の秩序を旧態に戻してゆくが、これに反発するクォン・ジュンら指揮官たちは、いっせいに辞職して統制営を去る。

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  不滅のイ・スンシン　第90話 スンシンの母のピョン氏は、息子の悲惨な境遇を知り、老弱の身を押して牙山に向かうが、その途中、船の上でむなしくも息を引き取ってしまう。一方、宣祖からの催促にウォン・ギュンは、海の状況に詳しいキム・ワンの必死の制止にも関わらず、釜山攻撃の早急実現を命じる。

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  不滅のイ・スンシン　第91話 現実を知ったウォン・ギュンは釜山攻撃を思いとどまるが、無謀な王命の遂行かイ・スンシンの判断が正しかったと認めるかの二者択一を都元帥クォン・ユルから暗に迫られ、ついに釜山攻撃を決心する。

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  不滅のイ・スンシン　第92話 日本軍の襲撃を受けて大勢の兵を失ったウォン・ギュンは無為無策のまま七川島に留まっていたが、そんな中、慶尚右水使ペ・ソルが偵察と称して陣を離脱する。キム・ワンらの必死の説得に、ついに閑山島本陣への退却を決意するウォン・ギュンだが、そこへ日本軍が現れ…。

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  不滅のイ・スンシン　第93話 イ・ヨンナムは日本軍の襲来に備えて、閑山島統制営に備蓄されていた軍糧米や武器などをすべて処分し、スンシンのもとへ訪れるが、そこへウ・チジョクがやってきて敗戦を知らせる。

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  不滅のイ・スンシン　第94話 朝鮮水軍を破った日本軍が全羅道一帯を次々と占領していく中、わずか12隻の軍船で千隻をも超える日本水軍を相手にしようというスンシンの無謀な計画に、クォン・ユルは自制を求めるが、スンシンは水軍本陣を碧波津に移し、幅が狭く潮流の速度や変化の激しい鳴梁海峡で敵を迎え撃つ準備を始める。

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  不滅のイ・スンシン　第95話 イ・スンシンの強い覚悟に宣祖は、水軍廃止を撤回する。一方、かつてスンシンに敗れた水軍大将・来島通之の弟である来島通総によって、鳴梁の特性を熟知した日本軍は、最も北上に有利な時間帯を狙って鳴梁を通過しようとする。

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  不滅のイ・スンシン　第96話 スンシンは鳴梁の両海岸に長い鉄鎖を横たわらせ、日本軍の軍船を足止めした上で、猛攻撃を加える。脇坂安治は鉄鎖の存在にようやく気づくが、ときすでに遅く、潮流の向きが変化し始める。

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  不滅のイ・スンシン　第97話 鳴梁海戦での敗北によって西南海の制海権を失った日本軍は、補給路の遮断を恐れて退却を余儀なくされるが、宣祖のスンシンに対する警戒はますます強くなる。一方、無残な敗戦に激怒した豊臣秀吉は、その復讐として、スンシンの故郷である牙山を脇坂安治に襲撃させる。

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  不滅のイ・スンシン　第98話 統制営に再集結した武官らによって軍船の建造が進められる中、リュ・ソンニョンは順天の倭城に駐屯中の小西行長ら日本軍の武将を単身で訪ね、撤退を求める最後通告を行う。明と連合軍を結成した朝鮮陸軍は、蔚山城に篭城した加藤清正を包囲するが、日本の援軍の到着によって城の奪還には失敗してしまう。

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  不滅のイ・スンシン　第99話 スンシンは古今島を奇襲してきた藤堂高虎らの日本軍艦隊を折爾島海戦で撃退する。度重なる敗戦にただ憤怒するだけの豊臣秀吉は、次第に家臣の離反を招き、かつての栄華も夢に過ぎなかったと悟りながら、1598年8月、虚しくこの世を去る。

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  不滅のイ・スンシン　第100話 順天倭城に籠城中の小西行長を討つため朝明連合水軍を結成して出陣したイ・スンシンだが、要時羅に懐柔された劉綖が陸からの挟撃に応じず、さらに劉綖と選考を争う陳璘が独断で陣を離脱し、これを救出に入ったファン・セドゥクが戦死するなど、連合軍は予想外の被害を出してしまう。

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  不滅のイ・スンシン　第101話 敗戦と勝利、2つの食い違う報告書に宣祖は、事実を明らかにするために宣伝官を派遣しようとするが、リュ・ソンニョンや光海君らは軍の指揮に影響を与えると反対する。民からイ・スンシンが英雄視されていることに危機感を抱いた宣祖は、スンシンに密書を送るとともに、スンシンの周囲を探る隠密を派遣する。

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  不滅のイ・スンシン　第102話 劉綖からイ・スンシンの指揮権剥奪を求める書状を受け取った宣祖は、宣伝官を派遣して軍の指揮権を劉綖に譲るよう王命を伝える。忍者によるスンシンの暗殺にも失敗して焦っていた小西行長は、宣伝官の出現によって動揺している朝鮮水軍をさらに揺さぶるため、捕虜の首をスンシンの元に送りつける。

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  不滅のイ・スンシン　第103話 再び一丸となって最後の決戦に向けた準備を進める統制営。そんな中、順天の小西行長から泗川へと連絡船が行き交う。これを知ったイ・スンシンは。都へ向かう宣伝官の使者を捕らえ、王命に背いて日本軍と戦い続けることを宣言する。

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  不滅のイ・スンシン　第104話 イ・スンシンが王命に背いて出陣したと知り激怒した宣祖に対し、リュ・ソンニョンは冷静な判断を求めながら、自ら領議政の座を辞職する。一方、最後の決戦地である露梁で敵船を待ち伏せするスンシンは、順天倭城に全兵力を投入したと思い露梁を通過しようとする島津義弘や脇坂安治の軍に、一斉攻撃を加える。