六龍が飛ぶ

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  六龍が飛ぶ　第1話 高麗末期の14世紀。咸州の名将イ・ソンゲ(チョン・ホジン)は開京から届いた王命を受け、その意を伝えるためにペク・グンス(キム・グテク)を開京に行かせようとする。ソンゲの息子バンウォン(ユ・アイン)は自分も行くとせがみ、一緒に開京へと向かった。一方、母を捜しに開京に来たタンセ(ピョン・ヨハン)、プニ(シン・セギョン)兄妹。身寄りもなく貧しく厳しい生活をしていたタンセとプニは、そこでバンウォンと出会い…。

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  六龍が飛ぶ　第2話 荷車に身を隠し倉庫から抜け出してきたタンセとプニは、とある山道の一角にたどり着く。そこで荷車から出てきたタンセは何者かに捕まってしまう。どうすることもできず、バンウォンに助けを求めるプニ。タンセを救出しに行くと、そこには使臣によって監禁された三峰(キム・ミョンミン)もいて…。

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  六龍が飛ぶ　第3話 バンウォンは鎮圧がおさまる頃、三峰の弟子である儒生ホ・ガン(イ・ジフン)と出会う。バンウォンは三峰のようになりたければ成均館に入れというホ・ガンの言葉を聞き、ソンゲに咸州には戻らないと告げる。一方、タンセとプニは島流しになってしまった三峰に長平門で歌っていた歌について尋ねるが…。

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  六龍が飛ぶ　第4話 母を捜しているタンセはキル・ソンミ(パク・ヒョクグォン)に会い、驚くべきことを聞く。一方ムヒュル(ユン・ギュンサン)の祖母のミョサン(ソ・イスク)は、11歳になるムヒュルのために武術の達人ホン・デホン(イ・シュニョク)に会い、ムヒュルを弟子にしてほしいと頼み込んでいた。そんな中、ヨニ(チョン・ユミ)は七夕祭りのために家に帰ってきたタンセに彦星の服を渡すが、ヨニが男の人に襲われてしまう…。そして6年の月日が経ち…。

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  六龍が飛ぶ　第5話 殺害されたペク・ユン(キム・ハギュン)を見つけたハン・グヨン(チョン・ムンソン)は、ホン・インバン(チョン・ノミン)にこの事実を伝える。バンウォンはペクの死について話しているキル・テミ(パク・ヒョクグォン)と儒生の話を耳にし、殺母蛇(カチドッサ)の存在を知る。一方、プニのもとに行った三峰は、木彫りの人形を渡し…。

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  六龍が飛ぶ　第6話 村の人たちが待っている洞窟に向かったプニ。プニの後を追って洞窟に向かったバンウォンはプニに会い嬉しくなるが、すぐに村の人たちによって木に縛り付けられてしまう。一方、イ・ウンチャン(チョン・ビョンウク)を捜しに行ったプニは捕まり、バンウォンは偶然ウンチャンに出くわすのだが…。

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  六龍が飛ぶ　第7話 ムヒュルはプニとともに咸州へ向かう。バンウォンは、新たな国を建設するという三峰の思惑を知る。三峰に会うため、咸州へ向かうバンウォン。一方、プニはソンゲにスパイに間違えられ危機に陥るが、このとき三峰が現れ…。

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  六龍が飛ぶ　第8話 三峰は理想国家を建設するという陰謀を抱いていた。ソンゲに力を貸してほしいと頼むが、その提案を受け入れようとしない。そんなソンゲにバンウォンは過去の話を持ち出し、説得することに。一方、都堂三人衆の一員になったインバンを、仲間に加えようとする三峰。三峰から誘われたインバンは、心が揺れ動くが…。

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  六龍が飛ぶ　第9話 都堂三人衆と対抗するため、インバン、テミ、ソンゲを味方にしようとする三峰。一方、タンセとヨニは久しぶりの再会を果たし、喜びを隠しきれないでいた。しかし、ヨニは今度会うときはお互い他人のふりをしようとタンセに告げる。一方インバンは、安辺策の見直しを検討する。安辺策のからくりがばれてしまい、立場が危うくなったバンウォンは開京に去ろうとするが…。

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  六龍が飛ぶ　第10話 安辺策が通ったことをプニに伝えたバンウォン。これからのことを考え、不安がるプニに安辺策が廃止されることはないと続けて話す。しかし、安辺策を廃止させようとするソンゲ。バンウォンとタンセは三峰の基地で出くわし、三峰の理想国家に向けた計画について、2人は言い争うことに。一方、タンセが三峰の護衛であることを知ったヨニは驚きを隠せず…。

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  六龍が飛ぶ　第11話 バンウ(イ・スンヒョ)は、バンウォンが逮捕されたことを伝えるため、安辺策を取り下げる内容を届けずにソンゲのもとに戻った。その頃、インバンはプニの強い願いに負け、バンウォンとプニをこっそり会わせる。一方、インギョムは、バンウォンの枕元にインバンの書いた手紙を置くことで事件をでっちあげようという策略を考える。しかし、三峰がインギョムの一歩先の策を企てていて…。

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  六龍が飛ぶ　第12話 手紙の件について、インギョムは三峰を怪しんでいた。しかしソンゲがペク・ユンを殺したということになれば、ソンゲと戦争になる可能性があり、それは避けたいと考えていた。そこでインギョムはバンウォンへの追求を一旦取りやめることに。一方、手紙を書いたのはタンセではないのかと疑うテミは、タンセに会いに行く。その頃、ソンゲはバンウォンを助けるためにインギョムに会い、息子の釈放を求めた。そしてソンゲは三峰と対面し、政治に介入すると宣言するが…。

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  六龍が飛ぶ　第13話 解放されたバンウォンを優しくいたわるプニ。幼いころに胸をときめかせた少女がプニだったと気づいたバンウォンは、プニに想いを伝える。一方、ソンゲはインギョムを政界から下ろさせることに成功。その頃、インバンに協力するチョンリョン(ハン・サンジン)の寺の僧侶から逃げ回っていたタンセは、ヨニが花事団の一員であるということを知り…。

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  六龍が飛ぶ　第14話 自分の息子を海東甲族の10大家門の1つであるミン・ジェ(チョ・ヨンジン)の娘ダギョン(コン・スンヨン)と結婚させようとするインバン。そうはさせまいと、ダギョンのもとに行くバンウォン。一方、プニが生きているということを知ったタンセは三峰のもとに向かう。三峰との話が終わり、別れ際にただならぬ気配を感じたタンセは…。

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  六龍が飛ぶ　第15話 三峰は、ピョクサゲに襲われるところをヨニとタンセに救われる。プニはヨニ、タンセと涙の再会を果たす。そして、ヨニとプニのために三峰の味方をすることを決めるタンセ。ソンゲはそんなタンセに三峰の護衛係になることを言いつけ、タンセに「イ・バンジ」という名前を付けるのだった。その頃、自分の息子との縁談を断った海東甲族に腹を立てたインバンは、復讐をしようとして…。

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  六龍が飛ぶ　第16話 インバンはミン・ジェのもとに行き、チョ・バン(ハン・ガプス)の謀反の背景にはソンゲがいると話し、海東甲族の署名をもらうよう脅す。一方、ダギョンにソンゲ一族の秘密を話す代わりにミン・ジェから聞いた話を教えて欲しいという提案をするバンウォン。ダギョンと取引をしたバンウォンは、ヨンギュ(ミン・ソンウク)とムヒュルとともにミン・ジェのもとに向かい…。

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  六龍が飛ぶ　第17話 バンウォンは海東甲族の全員の署名が入った連名書を受け取り、その姿を見ていたナムチョンとピウォル(アン・ジヘ)は、インバンとチョヨン(ユン・ソナ)にこの事実を伝えに行く。部下から話を聞いたチョンリョンは、インバンとソンゲの本格的対立が迫っていることを察し、どちらの味方をするか悩んでいた。一方、船に乗って逃げようとしていたインバンは、テグン(ホ・ジュンソク)に裏切られ捕まってしまう。そして、開京を抜け出そうとしていたテミはイ・バンジと出くわし…。

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  六龍が飛ぶ　第18話 テミとバンジの勝負が始まる。戦いの末、バンジがテミに勝利し三韓一の剣士という称号を得た。その瞬間を見届けていたテミの双子の兄ソンミは、悲しくもその場を後にする。一方、バンウォンとプニが一緒にいるところを目撃したダギョンは、複雑な気持ちになっていた。その頃、チョンリョンの帳簿がチェ・ヨン(チョン・グクファン)のもとに渡り…。

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  六龍が飛ぶ　第19話 ソンゲはチェ・ヨンに三峰を捨てるよう言われるが、それを拒む。そんなソンゲに対し、自分はインギョムとともに歩むことを告げ、その場を去るチェ・ヨン。一方、チェ・ヨンが何か不穏な行動をしていることに気付き、探りを入れ始める三峰。そんな中、プニの仲間トクチルが失踪し、プニとバンウォン、ムヒュルはトクチルが追っていた荷車を捜しに行くが…。

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  六龍が飛ぶ　第20話 遼東を征伐しようとするチェ・ヨンに猛反対のソンゲ。そんなソンゲにウ王は刃を向けるが、それでもソンゲは反対し続ける…。一方、クーデターを決断した三峰は朝廷にいる同志と咸州の家別抄をいつでも動かせるよう指示していた。そして三峰は被害を回避しようとソンゲに会いに行き…。

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  六龍が飛ぶ　第21話 遼東征伐に出向くことになったソンゲ。ソンゲは何度も撤退するよう頼むが受け入れてもらえず…。結局ソンゲはチョ・ミンス(チェ・ジョンファン)に協力してもらうことに。この事実を知ったウ王は人質にしていたバンウとバングァ(ソ・ドンウォン)を処刑するよう命じた。一方、軟禁からどうにか逃げ出そうと考えるプニとダギョン。バンウォンとバンジは家族とプニを助けるためにチョヨンと取引をして…。

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  六龍が飛ぶ　第22話 反逆者という名目でソンゲたちを押しのけようと、チェ・ヨンに兵士を集めさせるウ王。それに対抗しソンゲの軍はバンウォンとプニが同志たちを操ったことにより、宮を占領することに成功する。そんな中、「ソンゲが王になる」という歌が流行りだし、バンウォンとプニはこの歌の出所を探るのだが…。

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  六龍が飛ぶ　第23話 ミンスは、インギョムをもう一度擁立するよう王妃に頼んでいた。しかし、ハ・リュン(チョ・ヒボン)から、すでにインギョムが亡くなっていたという事実を聞き、驚愕するミンス。その頃、ダギョンはハ・リュンがどんな人物なのかを探りにチョンリョンに会いに行く。一方、三峰はソンゲと新たな土地制度について話し合っていた。チョ・ジュン(イ・ミョンヘン)の資料を手にしたバンウォンは、花事団の手下に出くわし…。

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  六龍が飛ぶ　第24話 バンウォンに会い、意味深い言葉を残すハ・リュン。その頃、バンジとムヒュルはバンウォンを捜していた。そしてソンミは、プニがヨンヒャンの娘だということを知り、驚くばかり。一方、ヨニはテグンを見て、過去の忌まわしい記憶がよみがえり、倒れてしまう。ミンスに招かれたソンゲは桃花殿に向かい…。

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  六龍が飛ぶ　第25話 桃花殿でミンスが開いた宴会は盛り上がっていた。そこでテグンを見つけたバンジは、怒りを押さえようと必死だった。というのも、事前に「騒ぎを起こすな」とナム・ウン(チン・ソンギュ)に言われていたからだ。バンジの様子に気づき、バンジを帰らせるようにヨンギュに頼むムヒュル。しかしテグンの話を聞き、怒りを抑えられなくなったムヒュルは…。

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  六龍が飛ぶ　第26話 ミンスによる暗殺計画は失敗に終わった。しかしその後、遺体の中に紛れ込みソンゲを狙う男が現れる。結局その男の計画も失敗し、男は自害する。襲おうとした男の存在が気に掛かるバンウォン。そして、プニとムヒュルと一緒にその男の遺体を調べてみると、聞いたことのない謎の組織の紋様が身体から見つかり…。

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  六龍が飛ぶ　第27話 三峰は圃隠(ポウン)ことチョン・モンジュ(キム・ウィソン)に、全ての計画を打ち明ける。話を聞いた圃隠は、高麗以外で計画を進めないでほしいと三峰に告げる。そして、圃隠は計画を進めて反逆者にならないようソンゲに忠告。一方、量田に行く予定だった判図司左郎3人が殺害されるという事件が起こる。三峰はその事件にはムミョンが絡んでいることを知り…。

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  六龍が飛ぶ　第28話 三峰とバンジはソンミの後を追い、クモル寺に入っていく。するとそこにはヨンヒャンの姿が…。バンジはプニに母ヨンヒャンが生きていることを伝えるが、プニは「母は拉致されたのではない」とバンジに話す。そしてバンジはもう一度母を捜しにクモル寺へ…。一方、都堂では、3人の役人が殺害されたことにより量田についての論争が起き…。

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  六龍が飛ぶ　第29話 バンウォンは、先王からの下賜品が届く時間とバンジがいなくなる時間が同じということを不思議に思い、バンジに尋ねる。そこでバンジはソンミに騙されていることに気づくのだ。一方、圃隠は定昌君に次の新しい王になってほしいと提案される。王になる気がまったくなかった定昌君は愛人のユン・ラン(ハン・イェリ)と逃亡するが…。

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  六龍が飛ぶ　第30話 毒針の攻撃をうけてしまった定昌君。解毒剤を拒む定昌君にランは、実は自分はチョク・サグァンだということを明かす。ランに一緒に戦うと言われ、ようやく解毒剤を口にする定昌君。一方、地天泰の存在が気になるバンウォンはハ・リュンのもとに行き、ムミョンの情報を互いに共有しようと提案する。そしてバンウォンはハ・リュンから地天泰は批国寺か花事団の者だということを聞き…。

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  六龍が飛ぶ　第31話 三峰に「新しい国の宰相になってほしい」と言われる圃隠。三峰と圃隠の話を聞いてしまったバンウォンは、新しい国には自分の居場所がないことに気づき衝撃を受ける。軟禁されていたチョヨンはそんなバンウォンの気持ちを揺さぶるために、ある取引を提案する。そして、バンウォンはソンゲに分家することを告げ…。

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  六龍が飛ぶ　第32話 ヨンヒャンは、チョヨンからバンウォンの話を聞き、直接話したいと言い出す。そのことを知ったソンミは、ヨンヒャンに息子たちが生きていることがばれるのではないかと焦る。一方、ムミョンはペク・グンスを殺害した犯人を突き止めようと、サグァンを尾行する。そんな中、土地改革の遅れにより民の不満は溜まるばかり。悩んだ末、三峰は土地台帳に火をつけ…。

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  六龍が飛ぶ　第33話 プニは母ヨンヒャンと再会する。しかし、ヨンヒャンはプニにもう母親のことは忘れて生きてほしいと冷たく言い放ち、その場を去ってしまう。一方、バンウォンが三峰の下でただ指示を受けて動いていることに不満を抱くダギョン。そんなダギョンは、「自分だけはバンウォンを裏切らない」バンウォンに話し…。

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  六龍が飛ぶ　第34話 バンジは、プニとヨンヒャンが再会したことを知る。圃隠の計略により、三峰は恭譲王の命令を受け、流刑となってしまった。ヨンヒャン率いるムミョンの目的は、国を安定させるというものだった。ムミョンの目的達成のためにはソンゲを殺し、圃隠を擁立させる必要があった。一方、狩に出かけたソンゲは自分に向かってきた矢を避けようと落馬して、大怪我を負ってしまい…。

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  六龍が飛ぶ　第35話 圃隠は三峰一派をはじめ、三峰の党派を流刑に処することを決める。さらに恭譲王は、サグァンが無事に帰れば三峰を処刑するよう指示。その頃、バンウォンは山で出会った儒生に助けられ、大怪我を負ったソンゲを連れ、屋敷に戻る。一方、圃隠はソンゲの容態を伺おうと屋敷を訪れ…。

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  六龍が飛ぶ　第36話 家別抄の武士を引き連れたバンジは、サグァンに遭遇。バンウォンとヨンギュは、橋の上でソンゲの見舞いにきたという圃隠に出くわして話をすることに。その頃、ムヒュルはプニからバンウォンたちの計画を聞き、サグァンの正体を伝えるためにバンジのもとへと急いでいた。その頃、市場ではバンウォンの処刑を求める貼り紙がはられ…。

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  六龍が飛ぶ　第37話 三峰は、圃隠を逆賊としてさらし首にするよう恭譲王に頼みに行っていた。その頃、プニを通じて自身の極刑を求める貼り紙の出所を探っていたバンウォンは、その出所場所へと向かう。一方、科挙の日、この国を反対する儒生たちが誰一人として現れなかった。そこでバンウォンは儒生たちを説得してみせると言い…。

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  六龍が飛ぶ　第38話 バンウォンは、杜門洞に火をつけ、脅しをかける。こうして脅された儒生たちは、官職に復帰することを決意するのだ。こうしたバンウォンの暴挙に危機感を募らせていたヨニは、バンウォンとは離れたほうが良いとプニに忠告する。一方、シンドク王后は「バンソクが王にならなければ短命になる」というコルチ大師の予言を聞く。それを耳にしたバンウォンはチョンリョンのもとに行き…。

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  六龍が飛ぶ　第39話 ソンゲから、バンソクの教育係を命じられる三峰。さらに、三峰は財政、人事権だけでなく、軍事力も統括する力を得るのだ。その頃、自分を含め兄たちが開国功臣に選ばれなかったことを知るバンウォンと一緒にいたダギョンは驚きを隠せない。一方、バンソクを後継者にするという話を聞いた次男バングァと四男バンガン(カン・シンヒョ)は納得がいかず…。

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  六龍が飛ぶ　第40話 三峰は、モエンパから受け取った赤い封筒をヨニに渡すようにピウォルに命じる。封筒の存在に気づいた六山、さらにプニに言われたソンドル、チルボクも封筒を求め、争奪戦に。一方、三峰がヨニを側近のように扱うことに納得できなかったシンジョクはバンウォンのもとを訪れ…。

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  六龍が飛ぶ　第41話 チョヨンとシンジョクは巡軍府に捕まり拷問を受けていた。そこで、チョヨンはシンジョクに手を貸そうとある取引を持ちかける…。一方、バンジはついに母ヨンヒャンと会うが、三峰と縁を切るように言われる。そんな中、バンウォンは三峰の提案により、使臣として明に渡ることになり…。

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  六龍が飛ぶ　第42話 遼東城に到着したバンウォンたちは、朱棣に捕まる。バンウォンを守ろうと、朱棣に向かって剣を抜くムヒュル。そんなムヒュルの行動が頭にきた朱棣は、ムヒュルに死罪を命じるのだ。バンウォンは、ムヒュルは武士なのだからせめて戦って死なせてほしいと頼み、朱棣は戦いの場を設けることに。一方、ソンゲは恭譲王たちの処刑を命じる。ランを心配する恭譲王は、ランに手紙を書き…。

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  六龍が飛ぶ　第43話 ムヒュルは、南京から無事に遼東に戻ってきたバンウォンと再会した。2人は互いに大きく変化した姿を見て驚く。そんな中、三峰は密本を結成し兵制改革に拍車をかけていた。一方、ムヒュルは漢陽に戻り、そこでランを目撃する。さらに、バンウォンは戻った使臣たち全員が巡軍府に送られたと知り…。

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  六龍が飛ぶ　第44話 三峰を明に行かせまいというソンゲと、必ず行かせなければならないというハ・リュンとミン・ジェは言い争っていた。そこに儒生を連れたチョ・マルセン(チェ・デフン)が現れ、ソンゲに更なる追い討ちをかける。結局三峰は官職を退くこと決め、ソンゲのもとを訪れる。一方、シンドク王后はバンソクのことをバンウォンに託し、亡くなってしまった。すると、ソンゲは都を離れ…。

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  六龍が飛ぶ　第45話 使臣として送った者たちが殺害され、これを明の宣戦布告だと読み取ったソンゲは、遼東征伐を決意した。そこで、私兵を持つ者と王を訓練場に集合をかけるが、誰も集まらず…。欠席者の弾劾を起こしたことにより皆集まり、そこで三峰は私兵をなくすことを言い渡す。一方、ヨンギュはパン村にある隠し武器庫にいた。それをウノとランが目撃し…。

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  六龍が飛ぶ　第46話 バンウォンは、ヨンギュの殺害事件がプニの統括するパン村で起きてしまったため、プニに対して複雑な気持ちを抱いていた。その頃、ソンゲはバングァとバンガンと遼東への出兵について話し、三峰は準備を始めていた。一方、ハ・リュンからの手紙により、イ・スクボンが500人の援軍を動かすことができることを知るムヒュル。そして、バンウォンはついに三峰を殺害することを決心するが…。

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  六龍が飛ぶ　第47話 武器庫の中から武器が持ち出されていることに気づいたプニは、バンウォンがついに動き出したことを察したのだった。一方、ヨニを人質として捕まえ、バンジを誘い出すことに成功したチョンリョン。ヨニは、バンジを三峰のもとに行かせるために自ら首に刃を当て、命を落としてしまう。その頃、スクボンの軍を動かすため、バンウォンはスクボン(チャ・ヨンハク)のもとへと向かい…。

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  六龍が飛ぶ　第48話 三峰の遺体は山に捨て、三峰の残党を全員捕まえるよう命じたハ・リュン。一方、朝になっても戦い続けていたバンジとムヒュルのもとに行ったプニは、三峰の死を伝え、戦いをやめるように言う。三峰の死を知り、怒り心頭したソンゲは臣下にバンウォンを連れて来るよう命じる。そんな中、バンウォンは弟であり世子のバンソクのもとに向かうと…。

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  六龍が飛ぶ　第49話 三峰を討ち終えたバンウォンは、次にムミョンを狙っていた。対してムミョンもバンウォンを討とうと宴会の場を設ける。一方、プニはバンウォンのもとを去ろうとしていた。パン村の人たちを解放してあげてほしいというプニに、バンウォンは動揺を隠せない。そんな中、サグァンは、一緒にここを離れようというプニに感謝をしながらも、自分にはやるべきことがあると話して…。

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  六龍が飛ぶ　第50話 バンウォンを守るため、ソンミと戦うムヒュル。一方、サグァンはバンジとの死闘を繰り広げていた。そして、ムヒュルはプニから預かったものと刀をバンウォンに引き渡し、バンウォンに別れを告げる。それから2年後…政変を起こそうとしていたバンガンを捕らえるバンウォン。その後、バングァは王の座を譲位し、ついにバンウォンが王位に就く日が来るのだが…。